カンボジアの通貨はUSドルとリエル。
本来の通貨はリエルなのだが、あまりに弱く実質的にドルが主要通貨である。
現政権が続く限りUSドルとの併用は続きそうだが、それでもリエルは常にインフレの圧力に晒され続けている。
現在のところ、市中で支払う際は$1=4,000リエルであり、リエルはドルの補助的に使われている。
しかし実は交換レートはそれよりもドルがやや高く、$1=4,100弱といったところである。
ちなみに今は少しドルのレートがいいらしく、いつもはもう少し安いという。
そしてこの市中レートと為替レートの差に注目すると、簡単に微妙な不労所得を得ることができる。
ここで為替レートが$1=4,090リエルであったとしても、お店ではそんな細かな計算をいちいちしてられない。また、100リエル以下の通貨も無い。
なので市中の、特にローカルなお店では$1=4,000リエルの簡易計算で済ませてしまうのだ。
ということは?
$1で払うよりも、それをリエルに両替して4,000リエル支払えば、90リエルが残る計算になるのである!!
4,000リエルで90リエルおまけが付くということは、90÷4000≒2.25%の利子が付くのと同じである。
セコいようだが日本で1年貯金して利率いくらだっけ?と考えるとこのスバラシさがよく分かる。
クレジットカードが使える店はかなり限られるカンボジア、どうせほとんどは現金払いになるのだ。
それをリエルに統一しておけば、気づけばそれなりの節約になっているのである!!
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最高で2%程度という率の攻防であるので、レートが悪い両替をするとメリットが半減してしまう。
なのでドル→リエルの交換レートがいい両替所を探してみた。
ずらっと両替所が並んでいて、自分の知る限りプノンペンで一番いいレートを出しているように思う。
ちなみになぜか隣同士の店でもレートが違ったりする。
隣の店のレートがよかったら絶対そっちに行くので、レートが悪い店は何の意味があるのかよくわからない(^_^;)
自分がいつも使うのはWingという、送金サービスもやってる大手の店。
やはり何かと安心だし、個人店は$100でないと良いレートで交換してくれない場合がある。
その点Wingは$10の両替でもレートが悪くなったりはしない。
プノンペンで一番レートがよかったのは↑のWingで、冒頭の写真のように4,093リエル/$の好レートだった。
上の両替所が密集している界隈の近くで、同じSt.13を南下した右手にある。
例えば上の一番レートのいい両替所で$10を両替すると40,930リエルになり、30リエルは切り捨てとなる。
最後の桁まできっちりもらいたかったら$100両替するしかない。
先にも書いたが店頭に表示されているレートは$100以上のときだけということがあり、それより少額だとレートが悪くなるところもある。
$10だと表示レートでプラス900リエルになるところ、プラス100リエルしかくれないところもあった。
また夜になると両替所が限られるので、開いているところは強気のレートである。だから両替は昼間にするのがオススメだ。
リエルの偽札が出回っているという話は聞かないが、
自分はやはり安心なので大手のWingを使うようにしている。
大手だが別にローカルな店とレートは変わらず、むしろどの支店でもほぼ最高のレートである。
まとめると、プノンペンではOld Market南のWing支店で、$100を両替すれば最高レートでリエルをゲットすることができる。
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$100というと大きな額に思えるが、1ヶ月以上とか長期滞在だとそれくらいは普通に使う。
だからとりあえずリエルに替えておいて毎日使うと、最高レートで9,300リエル=$2.325≒256円、プレミアが付く(笑)
年間だとさらにその12倍で15,360円である。
これだけあると日本へのフライトくらいは買える。年1回、帰国がタダになるのだ!
カンボジアの安い外食は$1というものがある。
そういう$1ご飯であれば年間140食、1日2食として70日分も食べられることになる。
2ヶ月以上、食費がかからないのである。
ただしこれは徹底的に$1=4,000リエルのローカル店を使えばということで、コンビニやチェーン店などの大手は$1=4,100リエルできっちり計算してくる。
でもコンビニでもローカル店でも買えるものはそう変わらず、かつローカル店のほうが安いことが多い。
また市場もいいと思う。ローカル経済に貢献もできるしね。
だから大手店はイートインのWiFiを使いたいときなどにだけ使えばよい。
プラスの100リエルはWiFiとエアコン代である。ああ細かい(^_^;)
プノンペン近郊の某所にあるエラい人の豪邸など見ると同じ与党が延々とが続くのも考えものだなあとは思う。
あまりにも延々と続くので、もうなんでもいいから変わればいいという現地のワカモノもいる。
ただカンボジア経済が発展する一つの要因は、明らかにUSドルというものを蓄積できることだ。
それを世界で1,500万人しか使わない通貨に切り替えてしまったら、おそらく大破綻が起きると思う。
とはいえ一朝一夕にそれが起こるとは思えないので、当面は実際のレートと市中レートの差額を活用できる。
実際現地びとが皆で飯食うときなど、まずレートをチェックするらしい。
で、$1=4,000リエルを超えていたらドルを集めて両替してから使うそうですよ。
手数料0.75%でドルに両替!プノンペン最高レートの両替所はたぶんここ(^^)
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本来の通貨はリエルなのだが、あまりに弱く実質的にドルが主要通貨である。
現政権が続く限りUSドルとの併用は続きそうだが、それでもリエルは常にインフレの圧力に晒され続けている。
現在のところ、市中で支払う際は$1=4,000リエルであり、リエルはドルの補助的に使われている。
しかし実は交換レートはそれよりもドルがやや高く、$1=4,100弱といったところである。
ちなみに今は少しドルのレートがいいらしく、いつもはもう少し安いという。
そしてこの市中レートと為替レートの差に注目すると、簡単に微妙な不労所得を得ることができる。
■右から左で利率2%超!
例えばカンボジアではこういうおかず一品付きのご飯が$1で食べられる。>> カンボジア・わんだら飯の世界
ここで為替レートが$1=4,090リエルであったとしても、お店ではそんな細かな計算をいちいちしてられない。また、100リエル以下の通貨も無い。
なので市中の、特にローカルなお店では$1=4,000リエルの簡易計算で済ませてしまうのだ。
ということは?
$1で払うよりも、それをリエルに両替して4,000リエル支払えば、90リエルが残る計算になるのである!!
4,000リエルで90リエルおまけが付くということは、90÷4000≒2.25%の利子が付くのと同じである。
セコいようだが日本で1年貯金して利率いくらだっけ?と考えるとこのスバラシさがよく分かる。
クレジットカードが使える店はかなり限られるカンボジア、どうせほとんどは現金払いになるのだ。
それをリエルに統一しておけば、気づけばそれなりの節約になっているのである!!
■少しでも好レートの両替がキー
なのでドル→リエルの交換レートがいい両替所を探してみた。
レートのいい両替所を探せ!
プノンペンにはたくさん両替所があるが、プノンペンで両替所が集まる分かりやすいところはOld Market(Phsar Chas)の東のst.13通り。ずらっと両替所が並んでいて、自分の知る限りプノンペンで一番いいレートを出しているように思う。
ちなみになぜか隣同士の店でもレートが違ったりする。
隣の店のレートがよかったら絶対そっちに行くので、レートが悪い店は何の意味があるのかよくわからない(^_^;)
自分がいつも使うのはWingという、送金サービスもやってる大手の店。
やはり何かと安心だし、個人店は$100でないと良いレートで交換してくれない場合がある。
その点Wingは$10の両替でもレートが悪くなったりはしない。
プノンペンで一番レートがよかったのは↑のWingで、冒頭の写真のように4,093リエル/$の好レートだった。
上の両替所が密集している界隈の近くで、同じSt.13を南下した右手にある。
リエル両替の注意点
ちなみにリエルは100リエルが最小なので、両替したときそれ以下の端数は切り捨てとなる。例えば上の一番レートのいい両替所で$10を両替すると40,930リエルになり、30リエルは切り捨てとなる。
最後の桁まできっちりもらいたかったら$100両替するしかない。
先にも書いたが店頭に表示されているレートは$100以上のときだけということがあり、それより少額だとレートが悪くなるところもある。
$10だと表示レートでプラス900リエルになるところ、プラス100リエルしかくれないところもあった。
また夜になると両替所が限られるので、開いているところは強気のレートである。だから両替は昼間にするのがオススメだ。
リエルの偽札が出回っているという話は聞かないが、
自分はやはり安心なので大手のWingを使うようにしている。
大手だが別にローカルな店とレートは変わらず、むしろどの支店でもほぼ最高のレートである。
まとめると、プノンペンではOld Market南のWing支店で、$100を両替すれば最高レートでリエルをゲットすることができる。
■実際どれくらいもうかるのか?
だからとりあえずリエルに替えておいて毎日使うと、最高レートで9,300リエル=$2.325≒256円、プレミアが付く(笑)
年1回LCCフライトがタダに!
256円と聞くとしょぼいと思うかもしれないが、生活費が月に$500かかる人が、全部リエルで決済すればその5倍で1,280円。年間だとさらにその12倍で15,360円である。
これだけあると日本へのフライトくらいは買える。年1回、帰国がタダになるのだ!
2ヶ月の食費もタダ
ではほぼこっちに住んでて日本に帰国しないという人にはどれくらい意味があるのだろうか?カンボジアの安い外食は$1というものがある。
そういう$1ご飯であれば年間140食、1日2食として70日分も食べられることになる。
2ヶ月以上、食費がかからないのである。
ただしこれは徹底的に$1=4,000リエルのローカル店を使えばということで、コンビニやチェーン店などの大手は$1=4,100リエルできっちり計算してくる。
でもコンビニでもローカル店でも買えるものはそう変わらず、かつローカル店のほうが安いことが多い。
また市場もいいと思う。ローカル経済に貢献もできるしね。
だから大手店はイートインのWiFiを使いたいときなどにだけ使えばよい。
プラスの100リエルはWiFiとエアコン代である。ああ細かい(^_^;)
■USドルはいつまで使えるのか?
最近聞いたのだが、野党が政権を取ると通貨をリエルに統一するという話があるらしい。プノンペン近郊の某所にあるエラい人の豪邸など見ると同じ与党が延々とが続くのも考えものだなあとは思う。
あまりにも延々と続くので、もうなんでもいいから変わればいいという現地のワカモノもいる。
ただカンボジア経済が発展する一つの要因は、明らかにUSドルというものを蓄積できることだ。
それを世界で1,500万人しか使わない通貨に切り替えてしまったら、おそらく大破綻が起きると思う。
とはいえ一朝一夕にそれが起こるとは思えないので、当面は実際のレートと市中レートの差額を活用できる。
実際現地びとが皆で飯食うときなど、まずレートをチェックするらしい。
で、$1=4,000リエルを超えていたらドルを集めて両替してから使うそうですよ。
その他、カンボジアの両替事情はこちら(・∀・)
USドル→リエル両替、カンボジアで最もレートのいい店は?手数料0.75%でドルに両替!プノンペン最高レートの両替所はたぶんここ(^^)
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