大きな額を送る場合、銀行間の国際送金がメジャーな手段だと思うが、最近はマネーロンダリング対策でいろいろとうるさいようだ。
目的が何か、誰の口座に送るのか、証明の書類はあるか、など額によってはいろいろチェックされる。
またカンボジアがそうだが、中央銀行が間に入ってチェックしたりもする。
カンボジアはUSドルに対してかなりの金利が付くので、こちらで貯金したいところだが、持ってきたはいいがいつか持ち出すときに何かの理由で「それはムリです~」とか言われたら往生してしまう。
というわけで銀行を回ってその辺実際どうなのか聞いてみた。
※伝聞も混じってるし聞き間違いもあるかもなので必ず自分で確認してね。
だいたい100万円くらいですね。
また10,000ドル以下であっても中央銀行を通すことは変わらないのか、某銀行では送金の際、銀行が取るフィー以外に$30の中央銀行のフィーがかかると言っていた。
なおキャッシュで持ち出す場合も、カンボジアに限らずたいていの国で10,000ドル以上の額は規制がかかっている。
だからそれ以上を持って出入国するときには税関に申告が必要な事が多い。確か日本もそうだったはず。
そんな大金を持ち歩いたことがないので分からないが、一定以上の金額には関税とか取られるんだと思う。
また金の出どころについていろいろ質問もされるんでないかな。
2度手間にならないよう、必要な書類や情報などは事前に揃えて出向きましょう。
スポンサーリンク
国際送金の際にはその目的も確認される。マネーロンダリング対策で、場合によっては書類を求められる。
送金目的としては、
みたいなことだと分かりやすいので、よほどの額でなければ問題ないようだ。
書類にその旨書けばOKという銀行もあれば、送金先の口座の証明(通帳のコピーなど)を求めるかも、という銀行もあった。
有効なパスポートを持ってきてと言ってたところもあったが、たぶんそこだけじゃなくどの銀行でも持っていったほうがいいだろう。
例えばタイやフィリピンでリタイアメント・ビザを取りたいので預託金を送りたい、みたいな場合は自分名義の口座であっても証明書類を求める銀行があった。
それも口座の証明だけでなく、目的が何か分かるものがいいらしい。例えば口座を作るときに申込書に開設目的を書くはずだから、その書類のコピーならOKかも、とのこと。
また、さらにハードルが上がるのは本人名義以外の口座に送金する場合らしい。
自分はやらないので、そういう場合にどういう書類が必要なのかはちょっと分からない。
しかしそうは言ってもかなりの額でない限りは問題ないようだ。
また額によって必要な手数料も変わってくる。
カンボジアでは中央銀行に支払う手数料も必要となる。
スポンサーリンク
それなりに長期いた人は、先に書いたボーダーラインの1万ドル以上、カンボジアの銀行に置いてるかもしれない。
でもまあ外国人なら100万円くらいのお金を持ってるのは不思議ではないので、1万ドル、2万ドルくらいの額ならたぶん難しくないよ、と銀行のおねいさんは言っていた。
特に自分名義の口座に送るのはそこまで怪しまれないらしい。
また送金額によってネットで手続きしてしまえる銀行もあり、その場合は書類もいらないのかな?
ただネットではやはり制限があり、ある銀行では1,000ドル、もう一つの銀行では9,000ドルだった。
9,000ドルというのもたぶん中央銀行がチェックする1万ドルを意識した額だと思う。
店舗に出向くのであればどこも送金額は無制限で、その銀行や中央銀行が何らかの理由でNOと言わないかぎりいくらでも送金は可能。
ちなみに某銀行では合わせて最低$60であった。
また、カンボジアでは支店が違うとその分の手数料がかかることが多い。
例えば某銀行で別の地域の支店の口座から送金しようとすると、上記の3つのフィー以外に送金額x0.05%がかかる。
スポンサーリンク
今は落ち着いてみえるカンボジアもまだまだ政情不安がリアルな問題なので、長期滞在の人もどこかでいったん帰国する必要が出てくるかもしれない。
カンボジアはペイオフ(預金保護)もないので、そのリスクもある。
だからそれなりの状況のウォッチが必要だし、いざというときのために送金に必要そうな書類のコピーは持っておいたほうがいいかもしれない。
ちなみに東南アジアではインドネシアが破格のペイオフ(約1,500万円!)を誇っていて、USドルも預けられるみたい。
本当に外国人がドル口座開けるか、試してみてもいいかもですね。
カンボジアの銀行の比較ポイントいろいろ
スポンサーリンク
目的が何か、誰の口座に送るのか、証明の書類はあるか、など額によってはいろいろチェックされる。
またカンボジアがそうだが、中央銀行が間に入ってチェックしたりもする。
カンボジアはUSドルに対してかなりの金利が付くので、こちらで貯金したいところだが、持ってきたはいいがいつか持ち出すときに何かの理由で「それはムリです~」とか言われたら往生してしまう。
というわけで銀行を回ってその辺実際どうなのか聞いてみた。
※伝聞も混じってるし聞き間違いもあるかもなので必ず自分で確認してね。
■額により中央銀行が送金規制?
国際的にお金を動かすときによく聞くのは10,000ドルという数字で、カンボジアでは1回にこれ以上の額を国際送金しようとすると中央銀行の決裁が必要になるという。だいたい100万円くらいですね。
また10,000ドル以下であっても中央銀行を通すことは変わらないのか、某銀行では送金の際、銀行が取るフィー以外に$30の中央銀行のフィーがかかると言っていた。
なおキャッシュで持ち出す場合も、カンボジアに限らずたいていの国で10,000ドル以上の額は規制がかかっている。
だからそれ以上を持って出入国するときには税関に申告が必要な事が多い。確か日本もそうだったはず。
そんな大金を持ち歩いたことがないので分からないが、一定以上の金額には関税とか取られるんだと思う。
また金の出どころについていろいろ質問もされるんでないかな。
■銀行店頭での送金手続き
実際に送金するとなると、基本的に銀行の店頭で手続きすることになる。2度手間にならないよう、必要な書類や情報などは事前に揃えて出向きましょう。
送金の目的は?
送金目的としては、
”もう帰国するので自分のお金を日本の銀行に戻したい、送金した上で口座は閉じる。”
みたいなことだと分かりやすいので、よほどの額でなければ問題ないようだ。
書類にその旨書けばOKという銀行もあれば、送金先の口座の証明(通帳のコピーなど)を求めるかも、という銀行もあった。
有効なパスポートを持ってきてと言ってたところもあったが、たぶんそこだけじゃなくどの銀行でも持っていったほうがいいだろう。
母国以外への送金
また、よりハードルを感じるのは母国以外の国に送金する場合だ。例えばタイやフィリピンでリタイアメント・ビザを取りたいので預託金を送りたい、みたいな場合は自分名義の口座であっても証明書類を求める銀行があった。
それも口座の証明だけでなく、目的が何か分かるものがいいらしい。例えば口座を作るときに申込書に開設目的を書くはずだから、その書類のコピーならOKかも、とのこと。
また、さらにハードルが上がるのは本人名義以外の口座に送金する場合らしい。
自分はやらないので、そういう場合にどういう書類が必要なのかはちょっと分からない。
■カンボジアから海外の銀行へ、いざ送金!
送金する額によってもそのハードルは変わるらしい。しかしそうは言ってもかなりの額でない限りは問題ないようだ。
また額によって必要な手数料も変わってくる。
カンボジアでは中央銀行に支払う手数料も必要となる。
送金額はどれくらい?
でもまあ外国人なら100万円くらいのお金を持ってるのは不思議ではないので、1万ドル、2万ドルくらいの額ならたぶん難しくないよ、と銀行のおねいさんは言っていた。
特に自分名義の口座に送るのはそこまで怪しまれないらしい。
また送金額によってネットで手続きしてしまえる銀行もあり、その場合は書類もいらないのかな?
ただネットではやはり制限があり、ある銀行では1,000ドル、もう一つの銀行では9,000ドルだった。
9,000ドルというのもたぶん中央銀行がチェックする1万ドルを意識した額だと思う。
店舗に出向くのであればどこも送金額は無制限で、その銀行や中央銀行が何らかの理由でNOと言わないかぎりいくらでも送金は可能。
送金のフィーはいくらくらい?
海外送金のフィーは銀行が取る送金手数料(送金額x一定の利率)、中央銀行の手数料、Cable Charge(電信料)の3つがかかるらしい。ちなみに某銀行では合わせて最低$60であった。
また、カンボジアでは支店が違うとその分の手数料がかかることが多い。
例えば某銀行で別の地域の支店の口座から送金しようとすると、上記の3つのフィー以外に送金額x0.05%がかかる。
■カンボジアの銀行はペイオフなし
カンボジアはペイオフ(預金保護)もないので、そのリスクもある。
だからそれなりの状況のウォッチが必要だし、いざというときのために送金に必要そうな書類のコピーは持っておいたほうがいいかもしれない。
ちなみに東南アジアではインドネシアが破格のペイオフ(約1,500万円!)を誇っていて、USドルも預けられるみたい。
本当に外国人がドル口座開けるか、試してみてもいいかもですね。
その他、カンボジアの銀行情報はこちら
日本の資金をカンボジアで現金化するコスト~キャッシング、送金手数料の実際~カンボジアの銀行の比較ポイントいろいろ
コメント
コメントを投稿