国境の町、ポイペトから50kmくらいのところにシソポンという町がある。
ポイペトから1時間くらいで着き、そこから先はバッタンバンとシェムリアップに分岐してゆく。
この辺はタイ文化が影響してるのか、ポイペトもシソポンもクメール語っぽくない語感らしい。
そういえばアメリカのバークレーにいた頃、クラスメイトのタイ留学生の名前がエカポンだった。どうでもいいですね(^_^;)
今回のカンボジア滞在は結構長く、一ヶ月はいるので沈没しながら仕事できる場所を探そうといくつか町を試そうと思っている。ポイペトはとりあえずムリだった( ̄▽ ̄
今回は辺境の町シソポンの、
等々につきレポートしてみます。
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着いてみるとシソポンは、ごく普通のカンボジアの地方の町という感じ。
どこも同じように画一的にコンクリな開発してしまって、どこいっても同じに見える。
どうしても日本の地方都市を思い出すね。
安宿はネットでちらっと見たGolden Crownというゲストハウスに行ってみたのだが、WiFiが繋がらず断念。
安い$6のファン部屋は最上階の4Fにあり、階段もキツかった。
で、適当に歩いて見つけた、旧バスターミナル横のRathana Guesthouseに入った。
まあまあ清潔だがシングルが窓なしでえらく空気がこもってる。
窓アリはツイン部屋で$1高いのだが、一人だからとシングルと同じ値段の$6にしてもらって入った。
ただ微妙に南京虫ぽいのいたなあ。。残念ながら。
2,3匹倒して、ベッドにジャスミンエッセンスをふったら出てこなくなったので何とか寝れた。
最初に入ったローカル店では6,000リエル($1.5)と言われ、次に入ったここで米麺が5,000リエル($1.25)。
麺はどこの町でも微妙に高いので、まあ妥当かと思って食べた。
旧バスターミナルは今は屋台が並んでいて、宿の周りはローカル店がいくつもありご飯には困らなそうだった。
またカンボジアには席がなく、持ち帰りオンリーの惣菜屋さんというのがある。自宅の前らしきスペースでやってるところも多い。
これはそんなローカル惣菜屋さんで買ったご飯。ライスとおかず1品で$1。
内訳はおかずのミンチ肉煮3,000リエル+ご飯1,000リエルのよくあるパターン。めっちゃ野菜が付いてくるのがうれしい。
キュウリとか小さいのが5本くらい入ってる(笑)ご飯のボリュームもカンボジア、って感じです。
でも席があるところだともう少し高くなるのかな?これくらい辺境だと3,000リエル飯が残っているかと思ったのだが、見つけた限りでは最安で$1だった。
あとオススメは宿の真ん前のジュース屋さん。
2,000リエルで氷入りの大きなドリンクを売ってくれる。
暑い3月のカンボジアには本当にありがたい。。店の看板娘がいれば英語が通じる。
おばちゃんは英語一切通じないがクメール語でガンガンしゃべってくる(笑)楽しい店です^^
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さて東南アジアでデスクワークをしようとすると、どうしても必要なのがエアコンの入るWiFiカフェ。
やっぱ頭がスキッとするのはエアコンとコーヒーで、常にはいらんけど仕事のときだけはやめられまへん。
単にエアコンが入って冷たいコーヒーでも飲んでられるという意味では、ガススタンドの脇のTela Martのイートインが使える。
席はいつも現地びとで埋まっている(笑)ただWiFiがあるかは不明。
カンボジアはこういう店でもけっこうWiFiあるので聞いてみるといい。
そしてプラプラ歩いてて見つけたカフェCafe & Tea Nature、ここはエアコンも入っててオサレだった。
Googleマップには載ってないが、この近く。
オーダーはiPad!オサレ~^^
店内もこのオサレ感。ソファ席もあります。
エスプレッソ&アイスを食べた!
$1.5で、ホットコーヒーやティーならもっと安かったはず。
ただ、町の作りが、、安易に道を通しすぎて、そのうえ街路樹もないのであまりにも日陰がなく、季節的なものもあるだろうが暑すぎる印象だった。
道も直線が垂直に交差し、分かりやすいが味気も何もあったもんじゃない。
人間は直線の中に生きる生き物でないと思う。
行ったときもお兄さんがたがまったく陰もない灼熱の中、作業を続けていた。
もともとあっただろう木々を全部切り倒し、こういうコンクリ町に作り変える。
一時的に仕事にはそりゃーなるのだろうが。。
こんな風に町をコンクリで埋め立てていく仕事を、現地の労働者がさせられるというのに少し(かなり)胸が痛くなる。
見ての通り田舎で建物が少ないので木陰を失うとまったく日陰がなく、そらみんなTera Martのイートインに集まるわ(^_^;)これは象徴的な話なのですよ。
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ほんの一部にだけ残ってるんだけど、もともとシソポンだってこんな村だったんだよ。
木陰があり、木の家があり、畑がある。明らかに温度も空気感も違う。
カンカン照りのコンクリ町と限られたこのエリアと、どっちが人の住むところか、考えるまでもないように思う。
取り残されたのはこのエリアなのかあの灼熱のもと働く作業員なのか?は問うてみる価値がある。
そんなシソポン、ドミトリーがなく、安宿もご飯も微妙に高いのもちょっとアレで、自分的には微妙な町でした。
オサレなWiFiカフェはあるものの、Bimbo旅人の沈没向きではない気がする。
なので1泊で十分!ソッコーで次の町、バッタンバンへと旅立つわたくしでしたとさ。
魔窟・ポイペトに泊まる~タイ・カンボジア国境の町の安宿と移動~
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ポイペトから1時間くらいで着き、そこから先はバッタンバンとシェムリアップに分岐してゆく。
この辺はタイ文化が影響してるのか、ポイペトもシソポンもクメール語っぽくない語感らしい。
そういえばアメリカのバークレーにいた頃、クラスメイトのタイ留学生の名前がエカポンだった。どうでもいいですね(^_^;)
今回のカンボジア滞在は結構長く、一ヶ月はいるので沈没しながら仕事できる場所を探そうといくつか町を試そうと思っている。ポイペトはとりあえずムリだった( ̄▽ ̄
今回は辺境の町シソポンの、
等々につきレポートしてみます。
■カンボジアの普通の地方都市、シソポンで安宿を探す
どこも同じように画一的にコンクリな開発してしまって、どこいっても同じに見える。
どうしても日本の地方都市を思い出すね。
安宿はネットでちらっと見たGolden Crownというゲストハウスに行ってみたのだが、WiFiが繋がらず断念。
安い$6のファン部屋は最上階の4Fにあり、階段もキツかった。
で、適当に歩いて見つけた、旧バスターミナル横のRathana Guesthouseに入った。
まあまあ清潔だがシングルが窓なしでえらく空気がこもってる。
窓アリはツイン部屋で$1高いのだが、一人だからとシングルと同じ値段の$6にしてもらって入った。
ただ微妙に南京虫ぽいのいたなあ。。残念ながら。
2,3匹倒して、ベッドにジャスミンエッセンスをふったら出てこなくなったので何とか寝れた。
■微妙にご飯が高いシソポン
ポイペトはご飯がプノンペンなどより微妙に安かったのだが、シソポンは逆に高い。最初に入ったローカル店では6,000リエル($1.5)と言われ、次に入ったここで米麺が5,000リエル($1.25)。
麺はどこの町でも微妙に高いので、まあ妥当かと思って食べた。
旧バスターミナルは今は屋台が並んでいて、宿の周りはローカル店がいくつもありご飯には困らなそうだった。
またカンボジアには席がなく、持ち帰りオンリーの惣菜屋さんというのがある。自宅の前らしきスペースでやってるところも多い。
これはそんなローカル惣菜屋さんで買ったご飯。ライスとおかず1品で$1。
内訳はおかずのミンチ肉煮3,000リエル+ご飯1,000リエルのよくあるパターン。めっちゃ野菜が付いてくるのがうれしい。
キュウリとか小さいのが5本くらい入ってる(笑)ご飯のボリュームもカンボジア、って感じです。
でも席があるところだともう少し高くなるのかな?これくらい辺境だと3,000リエル飯が残っているかと思ったのだが、見つけた限りでは最安で$1だった。
あとオススメは宿の真ん前のジュース屋さん。
2,000リエルで氷入りの大きなドリンクを売ってくれる。
暑い3月のカンボジアには本当にありがたい。。店の看板娘がいれば英語が通じる。
おばちゃんは英語一切通じないがクメール語でガンガンしゃべってくる(笑)楽しい店です^^
■シソポンのエアコンWiFiカフェを探せ!
やっぱ頭がスキッとするのはエアコンとコーヒーで、常にはいらんけど仕事のときだけはやめられまへん。
単にエアコンが入って冷たいコーヒーでも飲んでられるという意味では、ガススタンドの脇のTela Martのイートインが使える。
席はいつも現地びとで埋まっている(笑)ただWiFiがあるかは不明。
カンボジアはこういう店でもけっこうWiFiあるので聞いてみるといい。
そしてプラプラ歩いてて見つけたカフェCafe & Tea Nature、ここはエアコンも入っててオサレだった。
Googleマップには載ってないが、この近く。
オーダーはiPad!オサレ~^^
店内もこのオサレ感。ソファ席もあります。
エスプレッソ&アイスを食べた!
$1.5で、ホットコーヒーやティーならもっと安かったはず。
■いろいろ揃って何もない(^_^;)
そんなわけでシソポン、何があるわけじゃないが一応一通りは揃ってるとは言える。ただ、町の作りが、、安易に道を通しすぎて、そのうえ街路樹もないのであまりにも日陰がなく、季節的なものもあるだろうが暑すぎる印象だった。
道も直線が垂直に交差し、分かりやすいが味気も何もあったもんじゃない。
人間は直線の中に生きる生き物でないと思う。
行ったときもお兄さんがたがまったく陰もない灼熱の中、作業を続けていた。
もともとあっただろう木々を全部切り倒し、こういうコンクリ町に作り変える。
一時的に仕事にはそりゃーなるのだろうが。。
こんな風に町をコンクリで埋め立てていく仕事を、現地の労働者がさせられるというのに少し(かなり)胸が痛くなる。
見ての通り田舎で建物が少ないので木陰を失うとまったく日陰がなく、そらみんなTera Martのイートインに集まるわ(^_^;)これは象徴的な話なのですよ。
■シソポンに微かに残る伝統
木陰があり、木の家があり、畑がある。明らかに温度も空気感も違う。
カンカン照りのコンクリ町と限られたこのエリアと、どっちが人の住むところか、考えるまでもないように思う。
取り残されたのはこのエリアなのかあの灼熱のもと働く作業員なのか?は問うてみる価値がある。
そんなシソポン、ドミトリーがなく、安宿もご飯も微妙に高いのもちょっとアレで、自分的には微妙な町でした。
オサレなWiFiカフェはあるものの、Bimbo旅人の沈没向きではない気がする。
なので1泊で十分!ソッコーで次の町、バッタンバンへと旅立つわたくしでしたとさ。
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