沈没シティ・バッタンバンの格安レストランを食べ歩く~カンボジア第3の町で安飯探し~

$2宿があり、WiFiカフェも充実のバッタンバンは意外に沈没向きの町である。
しかし長期に沈没するにはもう一つ重要なポイントがある。

そう、安くて美味しい日々のご飯である。

近年物価上昇が激しく、$1を切るご飯がなくなってきたカンボジア、第3の都市バッタンバンではどうなのだろうか。
また地方都市ではクメール料理以外の選択肢がなくて、飽きたとき困るのではないだろうか?

それがバッタンバンでは、まったくもって心配ご無用なのであった。

ここでは多彩なご飯を誇るバッタンバンの


を紹介する。

■バッタンバンにもある、格安クメール飯

スポンサーリンク

カンボジアのBimbo沈没者の味方といえば$1クメールご飯だが、もちろんバッタンバンにも安いご飯を出すレストランがあちこちにある。

>> カンボジア・わんだら飯の世界

市場の北にあるお寺の前の通りにずらっとぶっかけ飯屋さんが並んでいて、あらゆる種類のクメールぶっかけご飯を食べることができる。


また、町の北にある橋を超えた川沿いあたりはローカル店や屋台が集まっており、そこだとぶっかけ飯は3,000リエル($0.75)である!
これはほとんどの安飯が$1~になってしまった今のカンボジアではかなり珍しいお値打ち価格なのだ!


そのうえ味もおいしくて、この↑肉じゃがテイストの肉玉トマト煮はまじでおすすめ。
ただこの周辺は微妙に治安が悪いのか、わけ分からんおっさんに腕をつかまれ絡まれたりもした(^_^;)また店でも英語が通じにくい。

とはいえバッタンバン、とりあえず日々安く済ませる常食はまったく問題ないのは分かるだろう。

■バッタンバンのパブストリートにも格安ご飯が

バッタンバンにはシェムリアップのようにパブストリートがあり、安宿からも近い。


この界隈ではWhite Roseという店が有名らしいのだが、観光客価格で高いので1回も行かなかった(^_^;)


この店だけでなく、ガイジン向けレストランが並ぶパブストリート近辺では何かというと数ドルくらいかかる。
おかゆで3,000リエル($0.75)のローカル店もあったが、それだとやっぱ腹減るしなあ~。

そんな中、ローカルぽい店もパブストリート界隈に一部残っていて、ローカル麺屋さんでは$1.5でクメール麺を出してくれる。
$1とはいかないが、麺類は安くてもそれくらいするのでこれは適正ローカル価格である。

しかもこれが米でなく小麦の香り高い平打ち麺でけっこうウマい。
何がいいって豚肉の上に乗ってる焦がしニンニクが最高!それが入ってるだけでただの味の素スープが一気にレベルが上がるのだ(^o^


もちろん$5も出すつもりならWestern Foodも含めなんでも食べることができる。
Bimbo人はカンボジア名物、50セント生ビールだけ飲んで帰るがな( ̄▽ ̄

そういう意味では、ここのインド料理屋がハッピーアワーとか関係なく50セントビールを出してくれてたのでよかった。
料理はそんな安くないのでいつもビールだけ(笑)



■朝ビュッフェが激安ハイクオリティ!バッタンバンのオーガニック日本食

スポンサーリンク

バッタンバンには日本のNGOが支援して作ったCafe HOCが日本食をリーズナブルに出してくれている。

ランチが$3で、カレーや蕎麦などの日本食を楽しめる。野菜は自前のオーガニック農園かららしい!


ちなみにHOCはHope of Combodiaの略。孤児院の子どもに仕事を与えるという目的でカフェをやっているらしい。
とりあえずカンボジアで、この価格帯ではとても希少なオーガニック野菜サラダがいい感じ(^o^

またモーニングビュッフェというのもやっていて、食べ放題なのにこれも$3!!


パンにおかずにフルーツにデザートにと、なんでも食べれて本当に$3ぽっきり。

特にこの自家製パンが最高に美味しく、バッタンバンに行ったら一度は行ったほうがいい。11時までなので、自分はいつも朝昼兼用で食べてました。

店内には子どもたちが書いた絵も飾られていて、それもかなりレベル高いぞ!


そんなわけで安飯、ガイジン飯、日本食と何でも食べれるバッタンバン、さすがはカンボジア第3の都市という感じである。

というかこれだけ町になってるのにまだ$0.75ご飯があるのが本当にありがたい!

カンボジア最安の安宿もWiFiカフェもあり、そして充実したリーズナブルなご飯の数々。
やはりバッタンバンは最強の沈没シティである\(^o^)/


その他のバッタンバン情報はこちら

バッタンバン、それは最安ドミとWiFiカフェが集まるカンボジア最強の沈没シティだった


スポンサーリンク


コメント

こんな記事も書いてます :)