カンボジア東北部の高原ラタナキリの町バンルンから、ベトナムのこれまた高原の町プレイクまで国境を越えバス移動した。
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国境はカンボジア側がオヤダヴ、ベトナム側がル・テインになる。
コロナの規制は両国とも解除したはずで、陸路国境も再開してるはずだがマイナーな国境は情報も少なく不安でもあった。
が、行ってみたら全然何の問題も行けたので、見つけた限り最安のバスも含め実際のところを記録しておく。
■ラタナキリ→プレイクのバスはここで買え!
ラタナキリからベトナムに出るバスは現在運行を止めているのかバスターミナルに行っても見つからない。
またバスターミナルにある大手バス会社は町なかにもオフィスがあるのでまったく行く必要はなかった。
結局自分は宿やツーリストを訪ねて探し、最安は15ドル。
宿へのピックアップ付きだ。
チケットを買ったのは町なかにあるParrot Toursというツーリスト。
英語がバリバリに通じるのが素晴らしい旅行会社だ。
ここはジャングルトレッキングがメインで日中はそっちのガイドにスタッフが出ている。
なのでオフィスは空いてても誰もいないことが多々あり、誰かいたらすかさず買っておくのがよい(^_^;)
一応Whatsappやメールでも連絡はできるが、何しろ電波も届かないジャングルなので結局帰ってきてからしか連絡はつかないのであった。
ちなみに同じルートのバスが宿では$20、他のツーリストでは$17だった。
■ラタナキリ→プレイク、実際の旅程
そんなわけで当日宿にバンがピックアップに来てくれた。
時間は9時。
それからプレイクに着くまで約5時間の移動になる。
5時間移動、バスは国境で乗り換え
バンルンから国境までは2時間ほど。
そして国境でカンボジア出国・ベトナム入国に1時間、国境からプレイクの街までまた2時間ほどだ。
ベトナムに入ると近くの空き地でバスを乗り換え。
そこまでカンボジアのバスが連れてってくれる。
ベトナム側のバス(バン)が来たらランチに連れて行ってくれる。
ル・テインも高地らしく青空が美しい。
で、ランチが終わったらまた2時間のドライブ。
たどり着いたプレイクの町はバンルンに比べると清潔で近代的な街で、似たような立地で国が違うとこうも違うかと思わされたね。
でもラタナキリのローカル感も好きっすよ(・∀・)
ローカルな配送兼用バス
ちなみにバスはカンボジア側・ベトナム側ともに現地のひとを乗せつつ種々の荷物を配送していた。
なので人を載せたり、荷物をおろしたりと途中でかなり停まる。
それでもそれぞれ2時間くらいなのでそこまでしんどくはない。
またプレイクではバスターミナルではなく、ホテルまで連れて行ってくれた。
あまり郊外だとムリだろうが、市内なら行ってくれそうでこれは便利でした。
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■国境の審査は特に問題なし
またマイナーな陸路国境は特有のリスクがある。
要するにワイロ要求で、謎の$2とか請求され領収書もくれないということが起こりうる。
日曜もワイロ要求一切なし!
実はチケットを買った店でも$1か$2、国境で要求されるかもねと言われていて覚悟していた。
また動いたのは日曜だったので、「休日だから」みたいな口実を与えてしまいそうでもあった。
が、カンボジア側もベトナム側もそんなことはまったくなく、普通に通してくれた。
時代は変わったのだね。
ちなみにカンボジア側はチェックに記録にパスポートの写真撮ったりにとやけに長くて不安にはなったが問題はなかった。
ベトナム側はゲートのところでパスポートチェック、オフィスで入国審査、荷物検査、その後もう一度パスポートのスタンプチェック、と何段階もチェックされるがやはり何も問題はない。
人も少なく、全体で1時間くらいだった。
カンボジア側は国境ポリスに注意?
ただGoogle Mapに載ってるここには注意が必要かもしれない。
「行く必要もなかったのにオレンジのゲートの方に行ってしまい、なぜか1万リエル($2.5)取られた」というレビューがついており、そっちには行かないのがよさげ。
出国審査はこのゲートの横を通り過ぎた先の簡素なブースで、今回はバンが連れてってくれたので間違わずに行けた。
というわけでたどり着いたプレイクの街で久々の濃いいベトナムコーヒー。
WiFiにもありつき、ホッと一息のわたくしでした(・∀・)
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