前回いろいろとカンボジアでの滞在経費を皮算用してみたのだが、
その後、実際のところどうなのかと家計簿を付けてみた。家計簿を付けると、自分がなんかしょうもないことにちょこまか使ってるのが分かるし、そういうのを抑制もできる。
なんというかレコーディング・ダイエット的な?効果があるのを感じる。あとでこれ記録すると思うとくだらない買い物をしそうなときに手が止まるのだ(^_^;)
で、実際いくらになってるのか?ということだが、正味の生活費は$289で、予算の$377をだいぶ下回った(渡航費・ビザ代除く)。
そして今回家計簿とにらめっこしながらいろいろ考える中で、コントロールのポイントも分かってきた。
■総費用$289の内訳はこんな感じ
7月全体の費用は上に書いた通り$289で、予実の内訳としてはだいたい以下になる。前が実費、後ろが予算ね。
宿代 :$ 72/105
食費 :$103/120
活動費:$ 92/100
交通費:$ 16/ 52
その他:$ 6/ 0
計 :$289/377
総じて予算より抑制できて、消化率76%。単純なコストを押さえる一方で、こちらで動くための活動費はほぼ使い切れており、うまくマネージできたように思う。
予想はしていたがやはり宿代、食費はバリに比較にならないほどかかる。バリのローカル生活に比較して3倍はかかってる感じで、ハイシーズンが終わる秋冬にはもっとかかることが予想され頭が痛い。
また活動費と交通費をもっと使い切るよう動いていかねばならない。活動費は会食やアテンドのときのためのスポット開拓にも使っており、そういうのはだんだん減るだろうから、そういう意味でもどんどん予定を入れねばと思っている。
以下、それぞれの費用について詳細を見ていきたい。
■オフシーズンで宿泊費は極小
宿代はホステル活用を前提で$3.5/泊の予算だったが、これは大きく下回る平均$2.43で済ませることができた。
クソ暑い夏のインドシナは完全にオフシーズンであり、部屋を余りまくらせた宿が値下げ競争を始めるのだ。今回一番安かったのは日本人宿・クロマーヤマトで、72時間限定セールで見つけたのはなんと驚きの1泊$1.47!!
逃さず長期連泊する僕様であった( ̄∇ ̄
ここは自炊もできるので、食費を抑えて美味しいもの食べるのにもよかったなー。ありがとうございましたm(_ _)m
またここまで安いのは例外的としても、他の宿もかなり安くなっていて、$3くらいの自分の定宿がけっこう$2台になっていて非常に助かった。
宿代のコントロールはそれほど難しくなく、まず予算内の適当なホステルに入って、2,3泊くらいずつ短期で延泊を繰り返しながら超絶なプロモがないかチェックし続ける。
で、上のクロマーみたいなスゴイのが出てきたらそっちで一気に連泊!というのを励行すればいい。
ただここまで安いのはこの季節限定だと思うので、冬のハイシーズンはもっと難しいコントロールになるだろう。
■食費は抑制が難しい
食費は$1クメールご飯を基本にするつもりで、平均$2×2食/日の計算だった。これには酒代やお菓子など日常的に飲み食いするものを全部含む。
1日$4だけど、ビールなんかも毎回飲むわけじゃないし、50セントビールばっかなら何とかそれくらいでイケるんでないかと。。
思ってたのだが、これがなかなか厳しかった!
$1飯はやはり飽きるのだ。バリ飯に比してクメール飯がそこまで好きでないのも自分で分かった。
バリだと毎回ナシチャンプルでも飽きないのに、こっちのご飯はずっとは無理!またプノンペンは日本食の誘惑も多く、
どうしてもこんなん食っちゃう!
今回は食費+酒代で平均$3.46で収まり、予算内ではあったのだが、これは自炊できる宿がとても安くなったので、そこでずーっと自炊できたのが大きい。
自炊だとこういう豪華(?)トンテキ定食でも$1を切るし、自分の好きなものを食べられるので飽きずに済むのだ。
しかし普通に外食ばかりだとたぶん予算は守れなかったんじゃないかと思う。日本食は何とか知り合いのとこでシェア飯するとか対策を考えねば。でもそういうのやると今度は楽しくて飲んじゃうのでやっぱ無理か?(^_^;)
■活動費・交通費
ビヂネス的な目的で滞在しているので、人に会ったりイベントに行ったりといろいろと動くことになる。
人と会うのに$1飯というわけにはいかないので、そういうときの会食費等は$4の食費以外に活動費として予算を積んでいる。また、PC作業のためカフェにこもったりするのもこの予算である。
そういうのが月に$100、それとは別に交通費を$52積んでいたが、畑に思ったほど頻繁に行かなかったこともあって交通費は全然使わず$16ほど。
活動費は、今月は宿にこもってデスクワークが多かったこともあって3週目くらいまで半分も使ってなかったのが、最後の方で会食が立て込み結局$92ほど使うことになった。
それでも予算以下で、これもクロマーヤマトのおかげでカフェ代が節約できたのが大きい。エアコンの効いたところで無料のコーヒーを飲みながら作業できるのでカフェに行く必要が全然ないのだ。
クロマーヤマトも通常は$6くらいする宿なので、宿代の予算上、本来は泊まれない宿。次回はこの値段では泊まれないだろうから、そうなるとカフェ代が増え、活動費はもっとかかるのかもしれない。
また、今回は会食に使えそうなところや、PC作業に使えそうなカフェの開拓もこの活動費を充てていた。これについては、プノンペン市内の店はだいぶ把握できたので今後は抑えられそう。
■その他の雑費
その他、予算を立てたときに考え漏れてた雑費も発生した。しょうもない費用だが
といったもの。
トータルで$6くらいではあるが、今後は予算のどこかに入れ込んでおこうと思っている。
そんなわけで7月、とりあえず予算内には収まった。宿代のコントロールの仕方もだいたい分かった。活動費は上に書いた通り今より抑制しないと、たぶんカフェ代が出ない(^_^;)
逆に食費のコントロールの難しさもよくわかった。やっぱウマい!と思うもん食うてないとしんどなるのよね(^_^;)
そんなわけでプノンペンで僕様と部屋と食事をシェアしたいという石原さとみ似の女子!今すぐ僕様まで連絡(以下略
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カンボジア、ビジネス・ステイの費用はどの程度かかるのか?2017年度版
その後、実際のところどうなのかと家計簿を付けてみた。家計簿を付けると、自分がなんかしょうもないことにちょこまか使ってるのが分かるし、そういうのを抑制もできる。
プノンペンの都会生活はどれくらいかかるのか? |
なんというかレコーディング・ダイエット的な?効果があるのを感じる。あとでこれ記録すると思うとくだらない買い物をしそうなときに手が止まるのだ(^_^;)
で、実際いくらになってるのか?ということだが、正味の生活費は$289で、予算の$377をだいぶ下回った(渡航費・ビザ代除く)。
そして今回家計簿とにらめっこしながらいろいろ考える中で、コントロールのポイントも分かってきた。
■総費用$289の内訳はこんな感じ
7月全体の費用は上に書いた通り$289で、予実の内訳としてはだいたい以下になる。前が実費、後ろが予算ね。
宿代 :$ 72/105
食費 :$103/120
活動費:$ 92/100
交通費:$ 16/ 52
その他:$ 6/ 0
計 :$289/377
総じて予算より抑制できて、消化率76%。単純なコストを押さえる一方で、こちらで動くための活動費はほぼ使い切れており、うまくマネージできたように思う。
予想はしていたがやはり宿代、食費はバリに比較にならないほどかかる。バリのローカル生活に比較して3倍はかかってる感じで、ハイシーズンが終わる秋冬にはもっとかかることが予想され頭が痛い。
また活動費と交通費をもっと使い切るよう動いていかねばならない。活動費は会食やアテンドのときのためのスポット開拓にも使っており、そういうのはだんだん減るだろうから、そういう意味でもどんどん予定を入れねばと思っている。
以下、それぞれの費用について詳細を見ていきたい。
■オフシーズンで宿泊費は極小
宿代はホステル活用を前提で$3.5/泊の予算だったが、これは大きく下回る平均$2.43で済ませることができた。
クソ暑い夏のインドシナは完全にオフシーズンであり、部屋を余りまくらせた宿が値下げ競争を始めるのだ。今回一番安かったのは日本人宿・クロマーヤマトで、72時間限定セールで見つけたのはなんと驚きの1泊$1.47!!
クロマーヤマトゲストハウス プノンペン
逃さず長期連泊する僕様であった( ̄∇ ̄
ここは自炊もできるので、食費を抑えて美味しいもの食べるのにもよかったなー。ありがとうございましたm(_ _)m
またここまで安いのは例外的としても、他の宿もかなり安くなっていて、$3くらいの自分の定宿がけっこう$2台になっていて非常に助かった。
Riverside Backpackers
宿代のコントロールはそれほど難しくなく、まず予算内の適当なホステルに入って、2,3泊くらいずつ短期で延泊を繰り返しながら超絶なプロモがないかチェックし続ける。
で、上のクロマーみたいなスゴイのが出てきたらそっちで一気に連泊!というのを励行すればいい。
ただここまで安いのはこの季節限定だと思うので、冬のハイシーズンはもっと難しいコントロールになるだろう。
■食費は抑制が難しい
食費は$1クメールご飯を基本にするつもりで、平均$2×2食/日の計算だった。これには酒代やお菓子など日常的に飲み食いするものを全部含む。
1日$4だけど、ビールなんかも毎回飲むわけじゃないし、50セントビールばっかなら何とかそれくらいでイケるんでないかと。。
思ってたのだが、これがなかなか厳しかった!
$1飯はやはり飽きるのだ。バリ飯に比してクメール飯がそこまで好きでないのも自分で分かった。
バリだと毎回ナシチャンプルでも飽きないのに、こっちのご飯はずっとは無理!またプノンペンは日本食の誘惑も多く、
どうしてもこんなん食っちゃう!
今回は食費+酒代で平均$3.46で収まり、予算内ではあったのだが、これは自炊できる宿がとても安くなったので、そこでずーっと自炊できたのが大きい。
自炊だとこういう豪華(?)トンテキ定食でも$1を切るし、自分の好きなものを食べられるので飽きずに済むのだ。
しかし普通に外食ばかりだとたぶん予算は守れなかったんじゃないかと思う。日本食は何とか知り合いのとこでシェア飯するとか対策を考えねば。でもそういうのやると今度は楽しくて飲んじゃうのでやっぱ無理か?(^_^;)
■活動費・交通費
ビヂネス的な目的で滞在しているので、人に会ったりイベントに行ったりといろいろと動くことになる。
人と会うのに$1飯というわけにはいかないので、そういうときの会食費等は$4の食費以外に活動費として予算を積んでいる。また、PC作業のためカフェにこもったりするのもこの予算である。
そういうのが月に$100、それとは別に交通費を$52積んでいたが、畑に思ったほど頻繁に行かなかったこともあって交通費は全然使わず$16ほど。
活動費は、今月は宿にこもってデスクワークが多かったこともあって3週目くらいまで半分も使ってなかったのが、最後の方で会食が立て込み結局$92ほど使うことになった。
それでも予算以下で、これもクロマーヤマトのおかげでカフェ代が節約できたのが大きい。エアコンの効いたところで無料のコーヒーを飲みながら作業できるのでカフェに行く必要が全然ないのだ。
また、今回は会食に使えそうなところや、PC作業に使えそうなカフェの開拓もこの活動費を充てていた。これについては、プノンペン市内の店はだいぶ把握できたので今後は抑えられそう。
■その他の雑費
その他、予算を立てたときに考え漏れてた雑費も発生した。しょうもない費用だが
- ランドリー
- 服代
- マッサージ代
といったもの。
トータルで$6くらいではあるが、今後は予算のどこかに入れ込んでおこうと思っている。
そんなわけで7月、とりあえず予算内には収まった。宿代のコントロールの仕方もだいたい分かった。活動費は上に書いた通り今より抑制しないと、たぶんカフェ代が出ない(^_^;)
逆に食費のコントロールの難しさもよくわかった。やっぱウマい!と思うもん食うてないとしんどなるのよね(^_^;)
そんなわけでプノンペンで僕様と部屋と食事をシェアしたいという石原さとみ似の女子!今すぐ僕様まで連絡(以下略
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