大都会プノンペン、何度も書くがあらゆるものがあり、そしてその多くが外人価格。住居も例外ではない。
たとえばバリのローカル・アパートだと家賃2,000円という激安なものがあるが、
プノンペンでガイジンが住むエリアの住居だと、ワンルームで$100でもまず見つからない。
そんなプノンペンをギリギリで生き抜くためには、実はアパートよりもむしろ宿に泊まったほうがいい。
カンボジアは近隣諸国に比べてもなぜか宿が異様に安いので、それを有効活用するのである。
今回はプノンペンの賃貸とカンボジア安宿の相場についてまとめてみる。
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プノンペンでは1ヶ月の家賃の相場はいくらくらいなのだろうか?
外国人が住むようなエリアと、ローカルエリアでは大きな隔たりがある。
電気代やらも高いので、家賃にプラスして光熱費・ネット代も馬鹿にはならない。
たぶん簡単にトータル$100超えるんでないだろうか。
すると住にかかるコストはトータルでざっと$300。
$300というと、バリなら家賃や食費はもちろん、ビザや渡航費も含めた月平均の全生活費を余裕でまかなえる。
$300を日本円にすれば約33,000円で、プノンペンの住コストは日本で言えば地方の学生街とかでワンルーム借りるのとあまり変わらないことになる。
ちなみにシェムリアップでワンルームなら$100ちょっとでも見つかるらしい。
しかしプノンペンは残念ながらバリに比べ治安がかなり悪いので、外人がローカルなアパートに住むのは不可能である。
ひったくりはかなり頻繁だし、ピストルやノックアウト強盗もたまに聞く。
ローカルな部屋は外人には探し出せないとは思うが、どうしても住むなら強盗にみかじめ料を払うつもりで(^_^;)
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しかしいかに安全でクオリティが高かろうと、ニート気質満載のわたくしには$300なんて住コストを払う気は1ミリも無い( ̄▽ ̄
じゃあ長期で住むのってどうすんだよ、って話なのだが、自分は割り切ってゲストハウスに滞在している。
プノンペン最安はおそらくここ↓で、Agodaで予約すると$3を切る価格で泊まることができる。
自分が見たときは1泊で約$2.8で、30日いるとしたら$84!今のレートで1万円を切る価格でプノンペンに住まうことができる。
場所はリバーサイドど真ん中で便利といえば便利だが、繁華街真っ只中というのは観光でなく住むにはアレかもしれない(^_^;)もちろんエアコンなんてあり得ませんよw
同じリバーサイドだと最安ではないがここ↓がけっこういいかも。
一応エアコンが入るドミトリーで、ウォークインで$4だがAgodaから予約すると$3.5くらいになる。月にしたら1万2千円弱というところか。
ここの良さは部屋の中にデスクがあることで、そこでちょこっと仕事してることもできる。
逆に問題はエレベーターもなく最上階にあることで、荷物がなくても毎日行き来するのはかなりしんどい。
ちなみにこの界隈の$3宿は基本的にファン部屋で、リバーサイド・バックパッカーズはそういう意味ではすごいね。ちょっと高いとは言え1泊$0.5くらいの違いなわけで。
$3の1ヶ月分は約9,900円で、ギリギリ1万円を切る。
なおリバーサイド近辺は外国人向けのレストランが多いが、探せば$1のご飯もある。
市場近辺とか探してみましょう。
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プノンペンでは$5も出せば、もっと便利な立地の宿もあれば日本人宿もある。
ギリ安を狙うのでなければ、ワンランク上の環境で快適に過ごすのもアリだと思う。
プノンペンで1番オサレなエリアであるのでホステルも少々お高め。
リバーサイドの$3とは行かないので、その中でも比較的安いところを紹介してみる。
まずこのエリアで最安なのはたぶんここ。
このエリアで$5くらいで泊まれるというのはかなりレアであると思う。
一度泊まったが、まあ普通のクオリティのホステルです。もちろんエアコン部屋だでよ^^
ボンケンコン・エリアは日本食も多く、オサレなカフェもたくさんあるのでいろいろ散策してみるとよい。緑も多く、明らかにリバーサイドとかと町並みが違う(笑)
ちなみにこの辺だと一人暮らしのアパートでも$400は下らんらしいよ(^_^;)
ボンケンコンからも徒歩圏である。
※この宿は残念ながらクローズしました。
ここはシェムリアップで有名な日本人宿、クロマーヤマトのプノンペン版。
定価は1泊$6.5と高いだけにドミ部屋も広々で、ドミだけど圧迫感がなく人の目も気にならない。
ネットも安定、エアコンもよく効いていてハイクオリティである。
マンガもいっぱい置いてあって、高いのについ居ついてしまう危険な宿である(^_^;
でもAgodaのキャンペーンでたまに500円台で泊まれるのでそういうとき試しに泊まってみてもいいかもしれない。
このクメール焼肉プレートは$1.25なのにかなり美味いので、クロマーヤマトに泊まったら必ず行ってみるべきである^^
なお夜行くと普通の焼肉屋さんになって、その数倍するので悪しからず(笑)
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アパートは一度契約したら簡単には移れない。ネットなどの契約も別途必要となる。
荷物も増えてしまいがちで、色んな意味で引っ越すのは億劫になる。
ゲストハウスの良さはそういう面倒さが一切無いことだ。
カンボジアはネットは安く、$10/月ちょっとで使い放題なのだが、光熱費は簡単に数千円かかる。
冒頭に書いた通り、格安アパートでも家賃・光熱費・ネット代の基本セットで$300は下らないのが現実である。
それが$100くらいになるのだからこれは安い。
ちょっと用事ができて場所移りたいな~というとき普通にチェックアウトすればそれでいい。
ボンケンコン界隈は外国人が多く、外国人向けのイベントもよくやっている。
あるいは人に会うなどでそっちにいたいときなど、さくっとそっちのゲストハウスに移れば良い。
この身軽さはまだ拠点が定まらない身には本当に助かるのである。
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そんなわけで各所のドミトリーを使い分けると便利かつ格安でプノンペンライフを送ることができるのだが、では実際1か月でどれくらかかるのだろう?
基本は$3台の宿を併用し、月にトータル1週間くらいは$5~6の宿を使うとしよう。
ひと月を30日として、29泊だ。
すると、
計:$101となる。これは日本円にしてだいたい11,000円くらい。
アパート1ヶ月の家賃にネット光熱費をプラスした$300の、実に1/3で済ませることができるのである。
11,000円はバリのローカル・アパートの2,000円からするとものすごく高く見えるが、バリでは別となる電気代、ネット代がタダというメリットもある。
まあバリ・ローカルだとコミコミでも5,000円もあれば十分だろうからそれでも倍以上するんだけどさ(^_^;)
またドミトリーに抵抗がある人もいるかと思うが、慣れると個室はむしろ寂しくなる(笑)
現地で収入の目途が立てばまた別なのだが、生活を確立する前段階では、ホステルを使うというのはとてもいい選択肢だと思う。
ぜひお試しあれ(・∀・)
バリでの生活費を公開してみる
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たとえばバリのローカル・アパートだと家賃2,000円という激安なものがあるが、
>> ハングリーに生きろ!これがバリのアパート、ローカル・コスだ!家賃は2,000円~!
プノンペンでガイジンが住むエリアの住居だと、ワンルームで$100でもまず見つからない。
そんなプノンペンをギリギリで生き抜くためには、実はアパートよりもむしろ宿に泊まったほうがいい。
カンボジアは近隣諸国に比べてもなぜか宿が異様に安いので、それを有効活用するのである。
今回はプノンペンの賃貸とカンボジア安宿の相場についてまとめてみる。
■プノンペンの家賃相場
外国人が住むようなエリアと、ローカルエリアでは大きな隔たりがある。
プノンペン、実際の家賃
プノンペンで日本人の知り合いが安いところに引っ越したというので、家賃がいくらか聞いてみたら$200だった。電気代やらも高いので、家賃にプラスして光熱費・ネット代も馬鹿にはならない。
たぶん簡単にトータル$100超えるんでないだろうか。
すると住にかかるコストはトータルでざっと$300。
$300というと、バリなら家賃や食費はもちろん、ビザや渡航費も含めた月平均の全生活費を余裕でまかなえる。
>> バリでの生活費を公開してみる
$300を日本円にすれば約33,000円で、プノンペンの住コストは日本で言えば地方の学生街とかでワンルーム借りるのとあまり変わらないことになる。
ちなみにシェムリアップでワンルームなら$100ちょっとでも見つかるらしい。
ローカルエリアは激安だが治安に問題
プノンペンのアパートも本当にローカルなところに住めば$30くらいでもあるようだ。>> 家賃3,600円を2人でシェア!シャイなカンボジア人大学生の部屋にお邪魔してみた | マネーボイス
しかしプノンペンは残念ながらバリに比べ治安がかなり悪いので、外人がローカルなアパートに住むのは不可能である。
ひったくりはかなり頻繁だし、ピストルやノックアウト強盗もたまに聞く。
ローカルな部屋は外人には探し出せないとは思うが、どうしても住むなら強盗にみかじめ料を払うつもりで(^_^;)
■Bimboの民の味方・格安ドミトリー
じゃあ長期で住むのってどうすんだよ、って話なのだが、自分は割り切ってゲストハウスに滞在している。
リバーサイドの$3宿
プノンペンにもまだ$3のドミトリーは存在している。プノンペン最安はおそらくここ↓で、Agodaで予約すると$3を切る価格で泊まることができる。
ビボル ハッピー ハウス (Vibol Happy House)
自分が見たときは1泊で約$2.8で、30日いるとしたら$84!今のレートで1万円を切る価格でプノンペンに住まうことができる。
場所はリバーサイドど真ん中で便利といえば便利だが、繁華街真っ只中というのは観光でなく住むにはアレかもしれない(^_^;)もちろんエアコンなんてあり得ませんよw
同じリバーサイドだと最安ではないがここ↓がけっこういいかも。
リバーサイド バックパッカーズ (Riverside Backpackers)
一応エアコンが入るドミトリーで、ウォークインで$4だがAgodaから予約すると$3.5くらいになる。月にしたら1万2千円弱というところか。
ここの良さは部屋の中にデスクがあることで、そこでちょこっと仕事してることもできる。
逆に問題はエレベーターもなく最上階にあることで、荷物がなくても毎日行き来するのはかなりしんどい。
リバーサイド近郊にも安宿街
またリバーサイドからちょっと外れたst.172界隈には未だに$3のドミトリーが集まっており、その辺で泊まるのもいいと思われる。ちなみにこの界隈の$3宿は基本的にファン部屋で、リバーサイド・バックパッカーズはそういう意味ではすごいね。ちょっと高いとは言え1泊$0.5くらいの違いなわけで。
$3の1ヶ月分は約9,900円で、ギリギリ1万円を切る。
なおリバーサイド近辺は外国人向けのレストランが多いが、探せば$1のご飯もある。
市場近辺とか探してみましょう。
■ハイクオリティな宿は$5~
ギリ安を狙うのでなければ、ワンランク上の環境で快適に過ごすのもアリだと思う。
ボンケンコンのオススメ宿
プノンペンにはボンケンコンという、西洋料理や日本食レストランも多いガイジンエリアがある。プノンペンで1番オサレなエリアであるのでホステルも少々お高め。
リバーサイドの$3とは行かないので、その中でも比較的安いところを紹介してみる。
まずこのエリアで最安なのはたぶんここ。
ブルー ドッグ ゲストハウス (Blue Dog Guesthouse)
このエリアで$5くらいで泊まれるというのはかなりレアであると思う。
一度泊まったが、まあ普通のクオリティのホステルです。もちろんエアコン部屋だでよ^^
ボンケンコン・エリアは日本食も多く、オサレなカフェもたくさんあるのでいろいろ散策してみるとよい。緑も多く、明らかにリバーサイドとかと町並みが違う(笑)
ちなみにこの辺だと一人暮らしのアパートでも$400は下らんらしいよ(^_^;)
トゥール・スレン界隈の日本人宿
またプノンペンの主要観光スポット、トゥール・スレン界隈には日本人宿↓がある。ボンケンコンからも徒歩圏である。
※この宿は残念ながらクローズしました。
クロマー ヤマト ゲストハウス プノンペン
ここはシェムリアップで有名な日本人宿、クロマーヤマトのプノンペン版。
定価は1泊$6.5と高いだけにドミ部屋も広々で、ドミだけど圧迫感がなく人の目も気にならない。
ネットも安定、エアコンもよく効いていてハイクオリティである。
マンガもいっぱい置いてあって、高いのについ居ついてしまう危険な宿である(^_^;
でもAgodaのキャンペーンでたまに500円台で泊まれるのでそういうとき試しに泊まってみてもいいかもしれない。
トゥール・スレン近くのローカルご飯
クロマーヤマトの問題は観光名所のトゥール・スレンが近いためか、ローカルな$1飯が少ないことである。いくつも店はあるが、何かというと$3以上する。このクメール焼肉プレートは$1.25なのにかなり美味いので、クロマーヤマトに泊まったら必ず行ってみるべきである^^
なお夜行くと普通の焼肉屋さんになって、その数倍するので悪しからず(笑)
■ゲストハウスの手軽さを最大限に利用する
荷物も増えてしまいがちで、色んな意味で引っ越すのは億劫になる。
ゲストハウスの良さはそういう面倒さが一切無いことだ。
ネット光熱費込みでその値段
安宿のすごさは、1泊$3や$5という値段で光熱費・ネット代も込みというところである。カンボジアはネットは安く、$10/月ちょっとで使い放題なのだが、光熱費は簡単に数千円かかる。
冒頭に書いた通り、格安アパートでも家賃・光熱費・ネット代の基本セットで$300は下らないのが現実である。
それが$100くらいになるのだからこれは安い。
身軽に移れる
またアパートに比したゲストハウスの良さはいつでも出れること。ちょっと用事ができて場所移りたいな~というとき普通にチェックアウトすればそれでいい。
ボンケンコン界隈は外国人が多く、外国人向けのイベントもよくやっている。
あるいは人に会うなどでそっちにいたいときなど、さくっとそっちのゲストハウスに移れば良い。
この身軽さはまだ拠点が定まらない身には本当に助かるのである。
■結局いくらくらいかかるのか?
基本は$3台の宿を併用し、月にトータル1週間くらいは$5~6の宿を使うとしよう。
ひと月を30日として、29泊だ。
すると、
- $3×22泊=$66
- $5×7泊=$35
計:$101となる。これは日本円にしてだいたい11,000円くらい。
アパート1ヶ月の家賃にネット光熱費をプラスした$300の、実に1/3で済ませることができるのである。
11,000円はバリのローカル・アパートの2,000円からするとものすごく高く見えるが、バリでは別となる電気代、ネット代がタダというメリットもある。
まあバリ・ローカルだとコミコミでも5,000円もあれば十分だろうからそれでも倍以上するんだけどさ(^_^;)
またドミトリーに抵抗がある人もいるかと思うが、慣れると個室はむしろ寂しくなる(笑)
現地で収入の目途が立てばまた別なのだが、生活を確立する前段階では、ホステルを使うというのはとてもいい選択肢だと思う。
ぜひお試しあれ(・∀・)
その他、東南アジアのギリギリ生活情報はこちら(・∀・)
大都会プノンペンのB的ギリギリ・ファッションライフ☆バリでの生活費を公開してみる
✔agodaで東南アジアの宿は格安に♪
この記事で紹介した安宿は予約サイト・agodaから予約すると格安で泊まることができます。
旅先で宿泊費は毎日絶対にかかるもの。
agodaを使うかどうかで旅のコストはかなり変わってくるので、よかったら試してみてね ;)
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