カンボジアの海エリア、シアヌークビルは最近中国資本が入りまくり、カジノが乱立する町となった。
昔は$2のドミトリーがビーチ近くにあったのだが、今はもう$5~という感じ。
物価も上がったし町も騒がしいしで昔ののんびりした風情はなくなってしまった。
そのせいなのかわからないが、シアヌークビル中心からは5kmくらい離れたオトレス・ビーチ(Otres Beach)に特に西洋びとが集まっているという。
離島に行かなくてもまだスポイルされていないビーチが?と心惹かれ、とりあえず行ってみた。
この写真1枚で分かると思うが、とりあえず最高であった。
今回はこの素晴らしいオトレス・ビーチへの行き方や安宿、村の雰囲気などについてまとめてみたいと思います :)
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シアヌークビルからはバイタクかタクシーで行く。
バイタクで値切って$3、タクシーで$6である。それぞれ言い値は$5、$7~8くらい。
ちなみにタクシーは車の後ろをトゥクトゥク風に改造したやつで、風が吹き抜けて気持ちいい。
なお道中の道は相当悪い。
バイタクだとずり落ちそうになるし凸凹を常に避けながらなので時間もかかる。
できればタクシーが楽チンでいいですね。
安宿街もビーチから徒歩圏にある。
ビーチに降り立つと真っ白な砂と真っ青な海!リゾートに求める全てがそこにある。
午前中訪れると、海が朝の光をキラキラと反射して文字通り目が覚める。
朝から海に入っても既に水は暖かく気持ちいい。
日が高くなり日差しが強くなるにつれ、海の青と砂の白のコントラストが際立つ。
海来たーー!!って感じである。
海辺で屋台の$1焼きそば、これ最高。ビールも買っていきましょう。
日陰で寝転がり、暑くなったら海に入り、日がなぼーっとする。
この由緒正しきリゾート感、英語的にはまさにhidden gemと言う感じである。
カンボジアで真っ白なホワイトサンド!となるとロン島など離島に出かけないとお目にかかれない。
。。と思っていた自分だが、オトレス・ビーチはその印象を思いっきり覆してくれたのであった。
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ビーチからはちょっと歩くのだが、川が流れているのでリバービューを狙って開発されてるのだと思う。
中でもオススメはプールもドミトリーもあるブルースカイ・バンガローズ。
部屋はかなり古くボロい感じではあるが、陽光が入らないようになっていて涼しい。
もちろんエアコンは無いが扇風機が各ベッドに付いているし、11月のカンボジアはとても涼しいので何の問題もなかった。
またベッドに蚊帳も付いているし、下段であればカーテンまである。
ロッカーもちゃんとあります。
ブルースカイ・バンガローズはこの界隈では1番ビーチに近く、上記のように設備充実なので人気が高くすぐ埋まる。早めに予約してしまいましょう。
壁が竹編みなので昼は暑いが夜はものすごく涼しく、寒いくらいだった。
ただドミトリーのドアがちゃんと閉まらず、夜ネコちゃんや犬が入ってくるのがね(^_^;)
なおこの辺の宿は予約サイトだと$5だが、ウォークインだと$4な感じがする。
でも行ってみて埋まってたら困るしなあ(^_^;)
こうして緑と木陰があるだけで昼でもかなり過ごしやすい。歩き疲れたら界隈のカフェで一休み。
ひたすらのんびり、それがオトレス村の過ごし方だ。
垂れ下がる電線はご愛嬌だ(^_^;)
ふらっと入ったカフェで川を眺めつつちょっとだけ仕事を片付けるわたくし。
暑い昼間、吹き抜ける風とアイスコーヒーがありがたい。
シアヌークビル近辺では有名なイタリアン、Globetrotterもこの界隈にある。
ちなみにGoogle Mapにあるのは移転前の場所なので間違えないように。
宿とレストラン以外にあるものと言ったらこれくらいで、特に行くところもないのでゲストハウスの旅人とひたすら喋ってるのもいいかもしれない。
また村近辺にはABAとANZのATMがあるので、クレジットカードがあればキャッシングはできるかも。
円の両替は不可能だと思われるので、シアヌークビルなどで両替しておきましょう。
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いいところだけに投機の対象となってしまうのだろう。ゴミの問題も深刻で、今のうちに何か規制をかけたほうがいいと思うのだが。。
この辺りはビーチへのアクセスがいいので、あっという間に中華資本が地上げしたらしい。
先に書いた安宿のDone Rightや有名イタリアンGlobetrotterも、実はこの辺にあったのが追い出されて移転したのだ。
ビーチ沿いにも次々とホテルが建てられ、日がなトンテンカンテン建設が進んでいる。
オトレス村ののんびりした雰囲気が、いずれ小奇麗で無個性な白いホテル群に変わるのかと思うと忍びないね。
シアヌークビルのビーチほどひどくはないが、同じように汚染されるのも時間の問題という気がする。
自分は何かいたたまれなくなって、毎日ビーチでゴミ拾いをしていた。
ちなみにエリアを決めて1時間ほどやるとけっこうゴミはなくなる。
まだこの汚染レベルで済んでいる間に何か対策してほしいものだ。
夕暮れもまた美しいオトレスビーチ。
いつまでもこのままであってほしいと祈りつつ、、
シアヌークビルから5km、白砂のオトレス・ビーチへの行き方・安宿・町ガイド
プノンペン、ケップ、シアヌークビル間のバス移動、最安値はこれくらいです
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昔は$2のドミトリーがビーチ近くにあったのだが、今はもう$5~という感じ。
物価も上がったし町も騒がしいしで昔ののんびりした風情はなくなってしまった。
そのせいなのかわからないが、シアヌークビル中心からは5kmくらい離れたオトレス・ビーチ(Otres Beach)に特に西洋びとが集まっているという。
離島に行かなくてもまだスポイルされていないビーチが?と心惹かれ、とりあえず行ってみた。
この写真1枚で分かると思うが、とりあえず最高であった。
今回はこの素晴らしいオトレス・ビーチへの行き方や安宿、村の雰囲気などについてまとめてみたいと思います :)
■オトレス・ビーチへの行き方
オトレス・ビーチへの公共交通機関は一切ない。シアヌークビルからはバイタクかタクシーで行く。
バイタクで値切って$3、タクシーで$6である。それぞれ言い値は$5、$7~8くらい。
ちなみにタクシーは車の後ろをトゥクトゥク風に改造したやつで、風が吹き抜けて気持ちいい。
なお道中の道は相当悪い。
バイタクだとずり落ちそうになるし凸凹を常に避けながらなので時間もかかる。
できればタクシーが楽チンでいいですね。
■ホワイトサンドなビーチ!
オトレスビーチに着いたら、何はなくともビーチへGOだ!安宿街もビーチから徒歩圏にある。
ホワイトサンド&ブルーウォーター
浜に近づくと、林立する椰子の間から白砂が強い日差しを反射しているのが見えてくる!ビーチに降り立つと真っ白な砂と真っ青な海!リゾートに求める全てがそこにある。
午前中訪れると、海が朝の光をキラキラと反射して文字通り目が覚める。
朝から海に入っても既に水は暖かく気持ちいい。
日が高くなり日差しが強くなるにつれ、海の青と砂の白のコントラストが際立つ。
海来たーー!!って感じである。
海辺で屋台の$1焼きそば、これ最高。ビールも買っていきましょう。
日陰で寝転がり、暑くなったら海に入り、日がなぼーっとする。
この由緒正しきリゾート感、英語的にはまさにhidden gemと言う感じである。
カンボジアで真っ白なホワイトサンド!となるとロン島など離島に出かけないとお目にかかれない。
。。と思っていた自分だが、オトレス・ビーチはその印象を思いっきり覆してくれたのであった。
のんびり安宿街
オトレスビーチにはレストランとゲストハウスが並ぶ商店街のような通りがある。ビーチからはちょっと歩くのだが、川が流れているのでリバービューを狙って開発されてるのだと思う。
・プール付きドミトリー、ブルースカイ・バンガローズ
安宿はこの川沿いの通りに集中している。中でもオススメはプールもドミトリーもあるブルースカイ・バンガローズ。
ブルースカイ・バンガローズ
部屋はかなり古くボロい感じではあるが、陽光が入らないようになっていて涼しい。
もちろんエアコンは無いが扇風機が各ベッドに付いているし、11月のカンボジアはとても涼しいので何の問題もなかった。
またベッドに蚊帳も付いているし、下段であればカーテンまである。
ロッカーもちゃんとあります。
ブルースカイ・バンガローズはこの界隈では1番ビーチに近く、上記のように設備充実なので人気が高くすぐ埋まる。早めに予約してしまいましょう。
・夜はとても涼しい竹編みのバンガロー宿
もう1つ泊まったDone Rightは長年住んでいるスウェーデンびとがやっていて、ここも悪くはなかった。壁が竹編みなので昼は暑いが夜はものすごく涼しく、寒いくらいだった。
ただドミトリーのドアがちゃんと閉まらず、夜ネコちゃんや犬が入ってくるのがね(^_^;)
なおこの辺の宿は予約サイトだと$5だが、ウォークインだと$4な感じがする。
でも行ってみて埋まってたら困るしなあ(^_^;)
■オトレス村を歩いてみよう
安宿街のあるオトレス村(Otres Village)は、カンボジアの田舎の村の雰囲気を残している。散策するのにもってこいだ。こうして緑と木陰があるだけで昼でもかなり過ごしやすい。歩き疲れたら界隈のカフェで一休み。
ひたすらのんびり、それがオトレス村の過ごし方だ。
リバービューのカフェやレストラン
オトレス村では川周りにリバービューを活かしたバーやカフェが集中している。垂れ下がる電線はご愛嬌だ(^_^;)
ふらっと入ったカフェで川を眺めつつちょっとだけ仕事を片付けるわたくし。
暑い昼間、吹き抜ける風とアイスコーヒーがありがたい。
シアヌークビル近辺では有名なイタリアン、Globetrotterもこの界隈にある。
ちなみにGoogle Mapにあるのは移転前の場所なので間違えないように。
映画館やATMも
またいつやってるかは分からないが、CINEMAがあった。宿とレストラン以外にあるものと言ったらこれくらいで、特に行くところもないのでゲストハウスの旅人とひたすら喋ってるのもいいかもしれない。
また村近辺にはABAとANZのATMがあるので、クレジットカードがあればキャッシングはできるかも。
円の両替は不可能だと思われるので、シアヌークビルなどで両替しておきましょう。
■オトレスビーチの未来
しかしそんなのんびりしたオトレスビーチにも、資本の魔の手は及んでいる。いいところだけに投機の対象となってしまうのだろう。ゴミの問題も深刻で、今のうちに何か規制をかけたほうがいいと思うのだが。。
中華資本が進出中
例えばビーチに直結する大きな通りには既に中華な感じのしょうもない四角いホテルができている。この辺りはビーチへのアクセスがいいので、あっという間に中華資本が地上げしたらしい。
先に書いた安宿のDone Rightや有名イタリアンGlobetrotterも、実はこの辺にあったのが追い出されて移転したのだ。
ビーチ沿いにも次々とホテルが建てられ、日がなトンテンカンテン建設が進んでいる。
オトレス村ののんびりした雰囲気が、いずれ小奇麗で無個性な白いホテル群に変わるのかと思うと忍びないね。
ゴミ汚染をどうするか
また写真では分からないが、ビーチもビールのプルタブやプラゴミ、煙草の吸殻などがかなり散乱している。道沿いはもっと酷い。シアヌークビルのビーチほどひどくはないが、同じように汚染されるのも時間の問題という気がする。
自分は何かいたたまれなくなって、毎日ビーチでゴミ拾いをしていた。
ちなみにエリアを決めて1時間ほどやるとけっこうゴミはなくなる。
まだこの汚染レベルで済んでいる間に何か対策してほしいものだ。
夕暮れもまた美しいオトレスビーチ。
いつまでもこのままであってほしいと祈りつつ、、
その他のシアヌークビル情報はこちら :)
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プノンペン、ケップ、シアヌークビル間のバス移動、最安値はこれくらいです
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