カンボジアのペイメントアプリPiPayの使い方~そして割引キャンペーンへGO~

カンボジアにはPiPayというカンボジアのペイメント・アプリがある。
事前にお金をチャージしておくと、店頭でスマホを使って決済できる。

画面はこんなの。


カフェやレストランなどが中心だが、たまにコンビニで使えたりもする。
そして↑にも出ているが、あちこちで2割引きなどけっこうな割引プロモを利用できる。

現金が必要なくなる上に買い物が安くなってとても便利なので、カンボジアでそれなりの期間滞在するなら使ってみるとよい。

ここではPiPayの登録や基本的な使い方についてまとめてみる。



■登録には電話番号とパスポート

PiPayを利用開始するには、電話番号で認証+IDの登録の2つが必要となる。

電話認証とID登録

PiPayを使い始めるためにはスマホにインストールしたあと、電話番号でまず認証する。

番号を入力するとコードを書いたSMSが飛んで来るので、そのコードを入れるとまず第1ステップ終了。

その後は自分の名前やID(外国人ならパスポート)の登録が必要となる。
この辺ちょっと気持ち悪いがまあ試しにやってみた。

ちなみにID登録はパスポート番号を入力するだけではなく、パスポートの写真アップロードも必要。

なぜか表/裏の写真をアップロードすることになってるのだが、たぶんこれはカンボジア人のIDカードを想定している。

しかしもちろんパスポートの顔写真ページに裏面はない。

パスポートは2枚撮るだけ(笑)

じゃパスポートだとどうするんだ?
というのがよくわからないので店頭でやってもらうことにした。

行ってみたら、なんとパスポートの写真ページを横と縦に撮影してそれぞれアップロードしていた(笑)

ちなみにやってもらったのはイオンのレストラン街にあるPiPay HUBというブースみたいの。英語もちゃんと通じます。



■チャージして決済してみる

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登録が済んだら、現金でチャージ。

その後は対応している店で使うことができる。

チャージはHUBやコンビニで

お金のチャージも現金をPiPayのHUBに持ってくとできる。

PiPayが使えるお店にはけっこうこういうブースが併設されてて、足りないときはチャージできる。
またコンビニにチャージできる機械がおいてあることもある。

これはモニボン沿いのカフェ、トレジュールにあるブース。


ちなみにチャージは$5からで、上限は$100であるらしい。
ネットに繋がってないとできないので、もし持ってなければその場のWiFiを使わせてもらいましょう。

クレジットカードでチャージできたらかなり便利なんやけどなー。
まだ対応してないみたい。

PiPayで支払ってみる

で、店頭でPiPay支払いを頼むと、こういうマシンが出てくる。


これにQRコードが表示されるので、それをアプリからスキャンすると決済完了。


この画面が出れば決済成功。Awesome!と自画自賛しておられます( ̄∇ ̄

■PiPay支払で割引!

現在PiPayは市場開拓のため、あちこちでプロモを展開している。
何かというと2割引とかになったりするのだ!



PiPayが使える店舗は基本的に外国人が行きそうなカフェやレストランであり、どこもそれなりの単価なのでこれは大きい。

というわけでとりあえずイオンモールの吉野家で使ってみた。
理由:ここも20%割引だったから( ̄∇ ̄


この牛丼も本来は$3.75。400円ちょっとと日本より高い。

しかしPiPayで20%OFFであるので。。


ちょうど$3!300円ちょっととずいぶん安くなるのである!(・∀・)

イオンの吉野家があるレストラン街には、前に書いたウマいしゃぶしゃぶビュッフェもあるのだが、そこも20%オフ。いずれ行かねばなるまい!



■送金・両替もできる

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まだ使ったことがないのだが、PiPayはアプリを持ってる人同士や、提携しているABA銀行への送金などもできるようだ。

送金相手を電話番号で検索したり、QRコードを自分のアプリで出してスキャンしてもらうことで自分のアプリに受け取ったりとなかなか便利そう。

また面白いのはUSドルとリエルの間で両替できることで、


市中よりレートがよかったりするとこれでキャリー・トレードできるんでないかと思うが、残念ながら$→リエルで3,994は決して良いレートではない。
ちなみにこのときの市中レートは4,030くらい。

またPiPayが使えるような店舗では$1は4,100リエル換算であることが多く、市中よりレートが良くてもリエルにする意味は薄そうだ。

まだプノンペン以外で使えるのを見たことがないのだが、便利だしこれからシェムリアップなどにもどんどん浸透していくんでないだろうか。

日本でもApple Payとかけっこう浸透してるんだよね?

そういうのでなくPiPayがペイメント・アプリデビューとなったわたくし、すっかり東南アジアびととなってるのを実感しますな( ̄∇ ̄


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