さらば$0.5ランドリー ~変わりゆくカンボジア・ランドリー事情~

カンボジアの移り変わりは激しい。その変化は物価に端的に現れる。

ランドリーにもその波は打ち寄せている。プノンペンのランドリー店の看板はどこも1kgで2,000リエル、つまり$0.5を謳っている。

しかしそれは恐らく数年間に看板を作ったときの値段であって、行ってみたら$1であることがほとんどだ。

そんな中唯一、プノンペンで2,000リエル/kgを維持していた店があった。前回来たとき、今年の7月までは確かにその値段だったのだ。

しかし9月に復帰してみると、その看板はこんな感じに。2,000リエルと書いていた値段が黒塗りされている!


イヤな予感がしつつ聞いてみると、ついにここも$0.75/kgに値上げしてしまったとのこと。

ここ数年でぶっかけ飯に起こった$0.5→$0.75→$1の値上げの波が、ついにプノンペン・ランドリー界にも到達してしまったのである。

$0.75と言えば80円強であり、バリのランドリーに比較するとその高さが分かる。


>> 最安35円!バリ島・激安ランドリー事情

4,000ルピア=35円くらい

バリもこの頃よりは値上げして、たぶん今は50円くらいのはずだが、それと比較しても高い。

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そんなわけで他に2,000リエルを維持してる店はないかと宿周辺をさまよってみたのだが、


やはりほとんどが$0.5どころか$1で、↑の店が唯一$0.75であった。これも看板は2,000リエルなのが見て取れるが、実際は3,000リエルなわけだ。

そんな物価高の向こうを張ってか、一応2,000リエルでも洗濯できるランドリーは無くはない。

ただしそれはWASHオンリーというギリギリなメニューで、洗うだけで乾燥は自分でしてね、という前提で$0.5なのである。

最近ではプノンペンでどんどん増えているチェーン店、YEAKSA LAUNDRYでそういうのができる。

なお自分はまだこういうのを使ったことがなく、ひょっとしたら数kg以上のバルクでないとダメかもしれない。

紺と黄色の看板

軒先で干すくらいタダにしてくれや、と思うが昨今のカンボジアではそこまでギリでコスト削減して初めて$0.5が実現できるのだろう。ちなみにここ以外のローカル店でもたまーにWASHのみ$0.5というのはある。

宿が洗濯物を干せるようなところなら、こういうところで洗うだけ洗って持ち帰り、宿の物干し場で干せばよい。

残念ながら今いるリバーサイドの宿はそれができないので、やはり黄色い看板の$0.75に頼るしかないわけだが。。

一応ゆっておくと、シェムリアップではまだまだ$0.5の店はあちこちある。


入出国でシェムリアップはときどき行くので、それに合わせて洗えばいいのかもしれないね。ああ相変わらず話がセコい(^_^;)

そんなわけでどなたかプノンペンで、まだ$0.5でやれるランドリーをご存じな方いらっしゃったら、ゼヒBimbo人までご一報くださいまし m(_ _)m


追記:その後、プノンペンで唯一$0.5でやってくれるランドリーを発見しました^^よかったら見てみてね。

>> 超ショートストリート、st.23は個性的なローカル店通り♪~オーガニックライス、最安50¢ランドリー、そしてオサレバー!~

追記その2:この$0.5ランドリー↑もついに3,000リエル(75セント)に値上がりしました(^_^;)


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